CFD

Cisco、データセンター集約運用技術『OTV』を発表

2010/02/09 12:00

今日のデータセンターは、パブリックとプライベートを問わず、何らかの接続メカニズムによって相互に接続している。そうした相互接続技術の1つとして、今回CiscoSystemsが提供しようとしているのは『OverlayTransportVirtualization』(OTV)技術だ。同技術によって、スイッチ製品『Nexus7000』を使いデータセンター仮想化環境への移行が可能となる。Ciscoが目指すのは、OTVによってデータセンター間の接続を容易にし、異なる転送メカニズムを用いるデータセンター間でもデータの流動性を実現することだ。同社製品管理ディレクタのCraigGriffin氏は、次のように語った。「技術的観点から言えば、OTVはIPパケット内にイーサネットフレームやLANのトラフィックをカプセル化し、データセンターのどのような既存メカニズムでも通過が可能になる」さらにGriffin氏によると、OTVのトラフィックは光ファイバーやMPLSはもちろん、ルーターを介した通常のIPネットワークでも伝送でき、いくつかのOTVコマンドを発行するだけでデータセンターを接続できるという。OTVはCiscoの『DataCenterInterconnect』(DCI)技術を拡張したものだ。競合相手のJuniperNetworksも、2008年に独自のデータセンター集約技術を投入している。

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